神戸起業操練所オープンイノベーションプログラム 参加企業インタビュー

”自社だけでなく、共創という形で他社の方々と力をあわせて、新しい価値・新しい事業を生み出したい” 

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今回のオープンイノベーションプログラムに企業として参加される事になった経緯や背景等があれば教えてください。

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現在、中長期的に会社の新領域を考えるという仕事に取り組んでいます。会社内で企画を考えることもできるのですが、発想が偏ったり、なかなか新しいアイディアが出にくいと感じてました。そこで、一度外部の方とワークショップなどをして、一緒に考え、新しい発想に触れたいなと考えました。ところが、今回、コロナウィルスの影響でワークショップ自体が実施できないということで悩んでいたところ、神戸起業操練所さんにアドバイスをもらい、今回のアイディアコンテストを実施する運びとなりました。

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神戸起業操練所では、企業課題を題材にしたビジネスワークショップなども開催しているので、コロナが落ち着いたら、操練所でQ・B・B第2弾企画としてビジネスワークショップが企画出来たらいいですね!

では、現在の日本のチーズ市場についてと、御社の立ち位置について教えて下さいますか?

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日本のチーズ市場は年々伸びています。チーズを使用するシーンはかなり多くなっているように思います。例えば、チーズ味のお菓子、チーズケーキ、チーズを使った料理などテレビでもかなり取り上げられているかと思います。それほど浸透しているのだなと感じています。ただ、日本人1人のチーズ消費量は海外に比べれば、およそ10分の1ほどです。まだまだ日本では伸びしろがある分野かなと感じます。

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確かに、日本人のチーズ消費量が海外に比べたら10分の1という消費量は、まだまだ伸びそうですね。

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弊社におきましては、生乳を取り扱っていないためにナチュラルチーズを自社で作り出すということはできません。しかし、ナチュラルチーズを原料とし、プロセスチーズに加工するというのは得意です。そのプロセスチーズ市場(家庭用)ではおかげさまでNo.1をいただいております。世界一のプロセスチーズメーカーを目指すというビジョンで今後も皆さんに喜んでいただける商品や体験を提供していきたいと考えています。

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家庭用のプロセスチーズ市場の全国No.1が神戸の会社というのは、西洋のイメージがある神戸企業らしさも感じます。

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次に、現在、御社が優先的に取り組みたい企業課題や、今回のビジネスアイデアコンテストでフォーカスしたいことなどありますか?

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弊社の事業内容としては、チーズ事業にかたよっています。だから、チーズ事業以外に事業領域を広げるということも考えられます。しかし、今回はチーズ事業自体をどう広げていくかにフォーカスしています。というのも、国内は少子高齢化となり、そのなかでこのチーズ事業をどうするかが大きな課題かと思っています。1つは海外への輸出ですが、それはすでに実行しています。それ以外に国内はどうするのか?そのあたりを今回のお題として投げさせていただいています。

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日本全体を見ても、コロナの影響で国内市場が急に再重視されている気がします。

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商品でいいますと、長らく新しいカテゴリーの創出ができていないと感じています。ベビーチーズ、6Pチーズ、スライスチーズなど既存の形態の中で新商品を作ったり、改良を行っている状況です。スティックチーズ、スライスチーズを生み出したパイオニアとして何か新しい便利なものを生み出したいと思います。

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ベビーチーズ、6Pチーズ、スライスチーズに続く、新たな商品ですか?!

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ただ、それが生活者にとって便利なものでないといけません。また、販売については、既存の問屋を介した販売ルートが主となっています。以前からEC販売が世の中では浸透してきてますが、更にデジタル化が加速します。
そんな中、弊社の既存の売り方に偏っていてもいいのかと感じるときがあります。何か新しい売り方を検討していくべきと考えています。

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なるほど!それで今回、社外からの斬新なアイデアという事で、
①新事業、②新商品、③販売方法の3つの分野でのビジネスアイデア募集になったわけですね。

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そうですね、あとは自社だけでなく、共創という形で他社の方々と力をあわせて、新しい価値・新しい事業を生み出せればよいと考えています。

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時代的にも『共創』という事がビジネスシーンでもキーワードになってきているように感じます。

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では、御社が今回のアイデアコンテスト開催で期待されること、或いはどのような方のご参加を希望されますか?

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特に社内では出ないような生活者目線での提案を期待したいです。どうしても社内ですと作り手の発想になりがちですので。熱くアイデアを語っていただける方を歓迎します。

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確かに、外からだからこそ、見える視点や出せるアイデアなども期待したいですね。それを社内外のリソースでダイナミックに共創していけたら素晴らしいですね!
本日は募集説明会のご準備がお忙しい中、お時間を頂きましてありがとうございました。説明会&コンテスト審査の方も引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

<インタビュー後記>

1948年に神戸市で創業の六甲バター株式会社。今年で創業72年の老舗企業ですが、これまでにも数多くの商品開発や新規事業への取り組まれています。今回のアイデアコンテスト企画でご一緒させていただきました、マーケティング部のメンバーは、三觜氏を始め若手社員の方も活躍されています。老舗会社ならではの伝統と技術、そして、新しいものを取り込める社風が、時代と共に発展し続けている会社の強みでもあるようです。今回のアイデアコンテストの行く末がますます楽しみです!

★ 六甲バター株式会社: https://www.qbb.co.jp/

『六甲バター “おいしく元気”なビジネスアイデアコンテスト』終了しました。

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